何をしたらよいか常に考えてきました。
多くの心理援助職は、複数の仕事を掛け持ちしています。休日が少ないうえに、ひとつひとつの仕事にコミットするほど時間は
無くなり、日常に自己研鑽のための学びの時間を取り入れることが難しくなっていきます。
日々目の前の実践に全力で向き合いながらも新しい知見を取り入れ、刺激を受けたい心理援助職に向けて、日常に短時間で
コンパクトながら、十分に質の高い学びと研究や実践に向かうモチベーションを維持し続けるための刺激を取り入れることを
目的とした勉強会を企画しました。当オフィスの特色でもある「多様な学派による切磋琢磨」「心理－医療の連携」を支柱として、
各回実践の最前線に立たれる先生方をお招きし、明日の臨床に向き合っていくための学びと刺激を頂きます。
カウンセリング・心理療法実践家のためのオンライン勉強会
今年度の研修会（全3回）は終了しました。次回開催が決まりましたらホームページ等でお知らせいたします。
第1回
「記憶にアプローチする認知行動療法」～うつ・社交不安からトラウマまで～
講師：清水栄司先生（千葉大学大学院医学研究院認知行動生理学教授/
千葉大学医学部附属病院認知行動療法センター長/千葉大学子どものこころの発達教育研究センター長）
第2回
「統合的心理療法の最前線～夢分析から感情と関係性の体験を重視するセラピーへ」
講師：福島哲夫先生（大妻女子大学教授/成城カウンセリングオフィス所長/日本心理療法統合学会理事長）
第3回
「精神分析技法でのパラダイムシフト：後期ビオンが示したもの」
講師：松木邦裕先生（京都大学名誉教授/精神分析家/個人開業）
参加資格 ：心理の有資格者・カウンセリング業務を行う専門家・大学院生
参 加 費 ：各回2,750円、3回受講6,600円
申し込み後に参加費支払URL（クレジットカード決済）が記載されたメールが届きますのでお支払いをお願いします
参加費の入金確認をもって正式な受講確定となります
入金確認後、配信用URLをご登録アドレス宛にメールでお知らせいたします
銀行振込を希望される方は「お問合せページ」から事前にご連絡をお願いします