自分にはどんなカウンセリングが合うの?
カウンセリングには様々な技法がありますが、どれが自分の悩みごとにとって
合っているのか、分からないという方も多いのではないでしょうか。
実際にカウンセリングには様々な技法があります。
精神分析的な方法では、面接場面での関わりを通してその方の無意識の葛藤や
問題を解明していきます。
認知行動療法は、問題を具体的にして、様々なワークや宿題を通してその問題の
解決を目指します。
来談者中心療法というカウンセラーは耳を傾けることに専念し、その方自身が
気付きを得ることをめざす技法もあります。
どのような技法が合うのかについては、その方自身の希望もあるでしょうし
問題の内容によっても異なります。長年疑問に思ってきた自分自身の内面を
深く理解されたい方もおられれば、今、目の前にある問題の解決策を見つけ
たい方もおられるでしょう。
ただ、何れの技法であっても、カウンセラーが一方的に「こうしたらいい、
ああしたらいい」と指図するというよりは、その方が目の前にしている問題を
その方自身で考えて乗り越えて行けるよう、一緒に歩んでいくという立場は
共通しています。
もしカウンセリングを検討されていて、自分の悩み事にどの技法が合うのか
分からないという場合には、まずはそのことについてお気軽にご相談ください。